2014年10月12日「GREAT EARTH 東京ライド」は心配された台風の影響もなく、最高気温22°という絶好のサイクリング日和となった。
今回の東京ライドは、オリエンテーリング型だ。参加者の自宅をスタートして都内各所に設置された4つのチェックポイントでスタンプを押し、2020年「東京五輪」の舞台となるお台場・有明を目指すというもの。チェックポイントは青山公園、芝公園、上野恩賜公園、猿江恩賜公園にあり、全部まわってゴールすれば、SUUNTOの最新モデル「AMBIT3」が当たる大抽選会に参加できる。でも、全部まわれなくてもちゃんとお楽しみは残っている。2カ所以上のスタンプがあれば、超豪華な景品が当たる大抽選会に参加できるのだ。

青山公園チェックポイント

朝8時、各チェックポイントがオープンすると続々と選手がやってきた。青山公園には、話題の新製品SUUNTO「AMBIT3」の無料レンタルサービスがあり、ちょっとした人だかりに。GPS内蔵で今日走ったルートがゴール後にその場でチェックできるスグレモノだ。

今回の参加者は、北海道から三重県までの約400名で、オリエンテーリング型だけあって参加スタイルはお任せだ。
都内近郊からの参加者は自宅からスタートしての自走だったり、電車に乗って都内の駅まで輪行してくる人、お台場まで自動車で来てからスタートし、各チェックポイントをまわって戻ってくる人もいた。
スタートが自由なら、自転車も自由だ。ロードバイクやMTB、シティサイクル、ママチャリがあり、なかには都内で調達したらしきレンタサイクルまで登場した。
統一されていたのは、きちんとヘルメットをかぶって交通ルールを守り、安全に走っていたこと。そして誰でも参加できるGREAT EARTHのイベントだけあって会社の仲間や親子連れ、ご夫婦などの老若男女のグループがおそろいのユニフォームで、みんな笑顔で楽しんでいたことだ。

芝公園チェックポイント

上野恩賜公園チェックポイント

猿江恩賜公園チェックポイント

ゴールとなったのは東京テレポート駅前・お台場有明特設会場、ゲートオープンは10時。
ゴールは、グループごとにステージへ上がってMCのサッシャさん、片岡由衣さんのインタビューに迎えられる。 仲間と走ってきた東京の道を思い返し、余韻に浸っている人もいた。温かくて疲れがとれる豚汁サービスには、おかわりをお願いする人も見受けられ、あらためて豚汁の威力を感じる。
出店ブースには、プレミナのスポーツマッサージやWAKO’Sの無料ケミカルサービスがあり、インストラクターの平野由香里さんによるスピニングは、ゴール後にもかかわらず人気だった。また、アフリカンミュージック・バンドの演奏や女の子が元気よく跳ねるチアリーディングもあり、地球をまるごと楽しむGREAT EARTH らしい盛り上がりをみせていた。

お台場有明ゴール会場

写真・レポート　吉本拓也

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